令和2年度県立病院事業会計決算の状況
令和2年度県立病院事業会計決算の状況については、以下のとおりです。
1.病院事業全体の収支は、13億4,429万円余の黒字(3年ぶり)
- 総収益358億2,500万5千円に対し、総費用344億8,071万1千円で、純利益は+13億4,429万4千円の黒字
- 入院収益は、入院単価は増加したものの、患者数が減少したことにより、前年度比▲19億9,616万3千円(▲9.6%)の187億5,746万8千円
- 外来収益は、外来単価は増加したものの、患者数が減少したことにより、前年度比▲2億441万1千円(▲2.7%)の73億6,275万4千円
- 一般会計繰入金は、新型コロナウイルス感染症対策に係る補助金等の受入れにより、前年度比+38億4,868万8千円(+126.0%)の69億358万4千円
- 給与費は、会計年度任用職員制度の導入により、前年度比+1億4,530万7千円(+0.9%)の161億9,469万1千円
- 材料費は、患者数の減少に伴い薬品や診療材料の使用量が減少したことにより、前年度比▲3億4,469万2千円(▲3.8%)の86億2,736万6千円
2.病院ごとの収支は、宮崎病院は黒字、延岡病院は黒字、日南病院は赤字
- 宮崎病院は、+2億7,064万7千円の黒字で、前年度(▲7億3,937万9千円の赤字)から10億1,002万6千円の改善
- 延岡病院は、+12億9,374万8千円の黒字で、前年度(+2億891万6千円の黒字)から10億8,483万2千円の改善
- 日南病院は、▲2億2,010万1千円の赤字で、前年度(▲1億2,264万3千円の赤字)から9,745万9千円の悪化
詳細な内容につきましては、以下の令和2年度県立病院事業会計決算の状況(PDF:870KB)を御覧ください。