掲載開始日:2021年12月28日更新日:2023年1月11日
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介護人材の確保が全国でも課題となっており、本県でも団塊の世代が75歳以上となる2025年には約2,600人、団塊の世代の子ども世代が高齢者となる2040年には約9,600人の介護人材が不足すると推計しています。
県では、将来の担い手である中学生に介護に興味・関心を持ってもらい、将来の進路・就職先として福祉系高校や介護の仕事を選択肢の1つとして捉えてもらうため、介護職を志す福祉系高校生が中学生に対し、高校での学びの様子をプレゼンテーションしたり、介護ロボット体験、介護技術レクチャー等を行う取組を実施しています。
今年度は、県立福祉系高校4校全てで本取組を実施しました。県としましては、引き続き様々な取組を行い、介護人材の確保に向けて対策を講じてまいります。
高校生が中学生を案内し、実習室(入浴介助室)を見学しました。
高校生が中学生にICTを活用した授業の様子を紹介し、スマートフォンと連動した血圧計による測定を体験しました。
高校生の指導を受けながら、中学生がベッドメイキング体験を行いました。
高校生が高校での学びの様子(福祉とは、介護実習について等)を中学生へプレゼンテーションしました。
介護の現場で活躍する妻高校福祉科卒業生2名から、高校生や中学生に向けて、介護の仕事のやりがい、目指したきっかけなどについての講話がありました。
高校生の指導を受けながら、中学生が車椅子の介助を体験しました。
高校生が高校での学びの様子(介護福祉士国家試験について、介護の仕事のやりがい等)を中学生へプレゼンテーションしました。
高校生が考案した福祉レクレーションを中学生が体験しました。
高校生の指導を受けながら、中学生が車椅子の介助を体験しました。
高校生が中学生に、介護技術コンテスト(福祉系高校が介護技術を競い合うコンテスト)の課題に基づく介護の実技を披露しました。
高校生の指導を受けながら、中学生が高齢者疑似体験装具の着用及び歩行介助を体験しました。
高校生の指導を受けながら、中学生が移乗サポートロボットHugによる介助を体験しました。