トップ > くらし・健康・福祉 > 保健・健康づくり > 健康づくり > 西諸地域・職域連携推進協議会の取り組み

掲載開始日:2021年2月24日更新日:2021年2月24日

ここから本文です。

西諸地域・職域連携推進協議会の取り組み

当協議会は、地域と職域の連携により、行政機関、事業所および医療機関等の関係者が相互に情報交換を行い、地域の健康課題を明らかにすることで、西諸地域住民の健康づくりと生活の質の向上を図るという役割を担っております。

令和元年度から”適正体重の維持”をテーマに活動

西諸医療圏は、他の医療圏と比較し、高血圧や糖尿病にかかる医療費が高いことから、発症予防の観点より「適正体重の維持(肥満対策)」をテーマにしました。令和元年度より、作業部会を中心に協議し、以下の取り組みを実施しました。

 

作業部会の構成団体

西諸医師会、宮崎県看護協会小林・えびの・西諸地区、宮崎県栄養士会小林事業部、小林商工会議所、小林市健康推進課、えびの市健康保険課、高原町ほほえみ館、小林保健所健康づくり課

取り組みの内容

働く世代を対象に、「適正体重の維持」を呼びかける媒体作りを検討し、令和元年度から作業部会を中心に「西諸・職場の健康日めくりカレンダー」を作成しました。令和2年度は、日めくりカレンダーを410部印刷・製本、配布先を選定し、協議会構成団体の所属職員や管内23事業所等に359部配布しました。

西諸・職場の健康日めくりカレンダー

日めくり画像

食生活や運動習慣の改善、健診を呼びかけるメッセージなど31日分記載しています。このカレンダーを、職場のデスクや受付・窓口、休憩場所など人の目の付く場所に設置すると、職場の動線上で健康に関する情報を見ることができます。

取り組みの効果

日めくりカレンダーを配布した方のうち、230名からアンケート調査の協力をいただき、効果の検証をしました。9割の方が自身の食生活や運動習慣に「役立つ」と回答、またカレンダーを設置してから自身の健康を「意識するようになった」と回答した方は約8割という結果でした。この結果より、西諸地域の働く世代を対象とした今回の取り組みが、健康の意識向上につながったと考えています。

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

小林保健所健康づくり課
電話番号:0984-23-3118
ファクス番号:0984-23-3119