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掲載開始日:2022年6月16日更新日:2022年6月16日

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令和3年度宮崎県高齢者虐待防止連絡会議の概要について

1.日時

令和3年11月16日(火曜)午後1時30分から午後3時まで

2.場所

宮崎県企業局庁舎1F県電ホール

3.出席者

4.議事

  • (1)議事1
    • 県内における高齢者虐待の状況について(令和2年度)
  • (2)議事2
    • 県における高齢者虐待防止の取組について
  • (3)議事3
    • 意見交換

5.要旨

(1)議事1,2について

事務局から令和2年度の県内における高齢者虐待の状況について説明を行なった。

(2)議事3について

事務局から高齢者虐待防止に係る業務全般について説明を行なった後、宮崎県社会福祉協議会から高齢者虐待対応専門職チームを活用した虐待対応事例について報告が行われた。

主な意見等

  • 養護者による虐待が増加しているが、主な要因としては警察からの通報件数が昨年の2倍以上になったことが影響している。
  • コロナ禍による面会制限で、介護支援専門員等の専門職も面会が限られるという状況が続いており、早期の発見が少し後手になっている状況が予測される。
  • 虐待というと、身体的な暴力・暴言についてはイメージしやすいが、最近の傾向として特に今問題になっている介護放棄等を含め、内容が幅広くなっている。
  • コロナ禍で外出制限が続き、介護する養護者と介護される養介護者の双方が、一緒に自宅で過ごす時間が長くなることによる、心理的なストレスの増加等から、ささいないさかい等が起きやすくなっている可能性がある。
  • 高齢者施設では、コロナ禍による職員の移動制限等によるストレス、施設内での交流がなくなることによる利用者のストレス、この双方のストレスの増加によって虐待が増える要因になる可能性がある。
  • 自治会組織では、認知症のサポーター研修、出前講座等、地域の人達に対して様々な活動を行なっており、虐待の発見に貢献できる。
  • 虐待に関する措置入所が行われる際は、入所する本人の家族や経済的なフォローも重要であり、警察、行政、様々な専門職と連携することが重要である。

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お問い合わせ

福祉保健部長寿介護課医療・介護連携推進室地域包括ケア推進担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-26-7344

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