令和4年4月7日開催の宮崎県公安委員会会議録

開催日時

令和4年4月7日（木曜）13時～15時30分

出席者

公安委員会

島津久友委員長、山下恵子委員、江藤利彦委員

警察本部

警察本部長、警務部長、首席監察官、生活安全部長、刑事部長、交通部長、警備部長、警察学校長、情報通信部長、総務課長

第1議事の概要

議題

熊本県公安委員会からの援助の要求について

警備部長から

• 援助の要求に係る公安委員会、援助を必要とする理由、援助を必要とする人員及び期間、援助要求に係る活動地域

について報告があった。

報告

県下警察署長会議の開催について

警務部長から

• 開催日時、開催場所、出席予定者、会議次第等

について報告があった。

公文書の電子決裁の運用開始について

警務部長から

• 概要、主な付加機能、対象公文書、期待できる効果、電子決裁代行者、他都道府県警の電子決裁導入状況

について報告があった。

委員が、「公安委員会の電子決裁はどのようにするのか伺いたい。」旨質問したところ、警務部長から、「これまで通りに担当者から書面等で説明があり内容を確認してもらった後に、公安委員会事務室長が代行して認証する。」旨の説明を受けた。

委員が、「他県の導入状況について伺いたい。」旨質問したところ、警務部長から、「23都道府県で導入済みであり、公安委員会の決裁は、当県同様に事前に書面等で説明の後、代行者が決裁するという方法をとっている都道府県が多いと承知している。」旨の説明を受けた。

警察職員に対する新型コロナウイルス3回目ワクチン優先接種の結果について

警務部長から

• 概要、優先接種の実施結果

について報告があった。

委員が「日常の感染予防対策とワクチン接種が重要であるので、今後も職員に対して積極的なワクチン接種の啓発をしてもらいたい。」旨発言した。

表彰管理システムの運用開始について

首席監察官から

• 表彰管理システムの概要、運用開始日、表彰管理システムのメリット

について報告があった。

委員が、「個人の表彰歴のほか、特定の表彰別に受賞者の一覧は出力するのか伺いたい。」旨質問したところ、首席監察官から、「個人が自己の表彰履歴を確認することができるほか、管理者の立場から特定の表彰受賞者を出力することも可能である。」旨の説明を受けた。

委員が、「警察の表彰は給与に反映するのか伺いたい。」旨質問したところ、首席監察官から、「表彰の種類によっては給与に反映される場合もある。」旨の説明を受けた。

殺人未遂事件の検挙について

刑事部長から

• 検挙月日、場所、検挙署、被疑者、被害者、事件の概要、適用法条

について報告があった。

強盗致傷事件の発生について

刑事部長から

• 認知日時、発生日時、場所、被疑者、事案の概要、適用法条

について報告があった。

強盗致傷事件の検挙について

刑事部長から

• 検挙月日、場所、検挙課署、被疑者、被害者、事件の概要、適用法条

について報告があった。

その他

• 委員が宮崎県における自転車違反の状況、死亡事故件数等について伺いたい。」旨質問したところ、交通部長から平成28年以降の県内の自転車に係る交通違反の検挙状況及び違反内容、自転車乗車中で過去3年以内に一定の違反を反復した者に対して講習を行う「自転車講習制度」、自転車に係る人身事故の発生状況等について説明を受けた。
• 委員が、「引き続き悪質な自転車違反について、教育・指導取締を行なっていただきたい。」旨発言した。
• 委員が、「本日警察学校の入校式に出席させていただいた。学生の姿を見て熱意を持って努力してくれるものと大変期待している。まだ若くいろいろと悩んだりすることがあると思うので、できるだけケアをしていただきながら、そろって卒業してくれることを願っている。」旨発言した。
• 本部長から、「コロナ禍で様々な行事等が中止になったが、今後はウィズコロナという意識で感染防止対策を徹底しながら、規模縮小はあるかもしれないが各種の行事や取組を推進していく。」旨の発言があった。

第2意見の聴取・聴聞

運転免許課長から、運転免許の行政処分に関し、被処分者の出欠状況、点数制度に基づく基本量定、意見の聴取結果等の報告があり、公安委員合意でそれぞれの処分を決定した。

第3決裁

1. 公安委員会に対する弁護士法第23条の2による照会・回答について（総務課）
2. 熊本県公安委員会からの援助の要求について（警備第二課）