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報道発表日:2025年6月19日更新日:2025年6月19日

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白紙

Press release

今夏開催!ダリの不可思議な版画の世界

200点を超える作品が圧巻!宮崎県立美術館開館30周年記念特別展
「奇才・ダリとシュルレアリスム」を開催します。

昨年生誕120周年を迎えたスペインの画家、サルバドール・ダリ(1904-1989)は、無意識の世界を表現しようとしたシュルレアリスム(超現実主義)を代表する画家です。パリでのピカソやミロらとの出会いをきっかけにシュルレアリスム運動に参加し、ダブルイメージや精密な描写などを用いた独自の作風を確立しました。その才能は絵画にとどまらず、彫刻やオブジェ、舞台美術、宝飾デザイン、広告、映画、文筆と幅広い分野で発揮されました。中でも版画に対する愛好と造詣は深く、生涯で1600点以上の作品を残しています。そこには柔らかい時計や松葉杖といったおなじみのイメージが登場するだけでなく、ダリの卓越したデッサン力や主題への鋭い洞察力が見てとれます。
本展では、ダリが精力的に制作を行なった1960~70年代の版画を中心に、200点を超える作品により20世紀最大の奇才・ダリの不可思議な世界をご堪能いただくとともに、宮崎県立美術館が誇るシュルレアリスム・コレクションを併せて紹介します。

ダリ展ロゴ組

開館30周年記念特別展

奇才・ダリとシュルレアリスム

【会期】

令和7年7月19日(土曜日)から8月31日(日曜日)まで

休館日:毎週月曜日(7月21日、8月11日は開館)、7月22日(火曜日)

開館時間:午前10時から午後6時まで(展示室への入室は午後5時30分まで)

【会場】

宮崎県立美術館2階・企画展示室

(同時期開催中の第2期コレクション展「たのしむ美術館」と兼ねて展示室4にて「天才ダリのおかしな世界」を開催)

【主催】

宮崎県立美術館、宮崎日日新聞社、MRT宮崎放送

【後援】

スペイン大使館、宮崎県市町村教育委員会連合会、(公財)宮崎県芸術文化協会

【企画協力】

創絵社

【観覧料】

一般:1200円(割引:1100円、団体:1000円)中高生:800円(割引:700円、団体:600円)、小学生以下無料

割引はちらし、ホームページ等の割引券ご持参の方、全教互会員証、JAF会員証、SD(セーフドライバー)カードご提示の方(ご本人を含め5名まで)

団体は20名以上(有料観覧者)

身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳、ミライロIDをご提示の方、本人とその介護同伴者1名は無料

【関連イベント】

(1)美術館サポーターによるおはなし会

日時:8月2日(土曜日)、8月16日(土曜日)いずれも午前11時から午前11時30分まで

会場:2階アートフォーラム

対象:5歳から小学生(保護者も参加可)

定員:10名程度

当日午前10時30分から会場で受付(先着順)参加無料

(2)当館学芸員によるギャラリートーク

日時:8月9日(土曜日)、8月23日(土曜日)いずれも午前11時から正午まで

会場:2階企画展示室申込不要、観覧料必要

お問い合わせ

所属:県立美術館学芸課  担当者名:小林美紀

ファクス:0985-20-3796

メールアドレス:美術館