県立学校における新型コロナウイルス感染症対策の対応について(運動・文化部活動の取扱いについて)5月27日分
このことについては、下記の内容に留意してください。特にこれから夏季を迎えるに当たり、マスク着用に関しては、熱中症対策を講じた上で、適切な配慮をお願いします。
対応期間
他校との交流や大会等について
- 原則として、宿泊を伴う活動は行わないこと。
- 他校との交流については、1会場あたりの参加校を制限するなど、多くの学校が集まる状況を避けること。
- 県内外を会場とする宿泊を伴わない県外他校との交流(合同練習や練習試合)は、学校や地域の感染状況を踏まえ、校内で慎重に協議した上で、学校長の判断で行うこと。その際、運動部活動はスポーツ振興課、文化部活動は高校教育課に報告すること。
- 大会参加に伴い宿泊が必要な場合(県・九州高校総体を含む)や宿泊を伴わなくても県外大会に参加する場合は、校内で慎重に協議した上で、運動部活動はスポーツ振興課、文化部活動は高校教育課に相談すること。
- なお、大会参加に伴う宿泊は、十分な感染症対策を講じた上で、必要最低限の泊数、人数で行うこと。
- 参加に際しては、主催者が作成するガイドライン等を確認した上で参加すること。
- 参加にあたっての基本的な留意事項については、令和4年3月11日付け事務連絡「運動部活動における他校との交流や大会等への参加について」を参照すること。
活動について
学校や地域の感染状況等を踏まえ、可能な限り感染症対策を行なった上で、リスクの低い活動から行うことができる。
※活動するに当たっては、生徒の状況(新入生等の体力や技能等の状況を含む)に十分配慮し、事故や怪我等が起きないような活動計画を立てること。
- 密集する活動や近距離で組み合ったり接触したりする場面が多い活動、向かい合って発声したりする活動の実施は慎重に検討すること。
- マスクの着用については、活動中は必要ない。ただし、十分な身体的距離(2m以上を目安)がとれない状況で、十分な呼吸ができなくなるリスクや熱中症になるリスクがない場合には、マスクを着用すること。なお、マスクを着用する場合には、感染防止効果の観点から、可能な限り不織布マスクを着用すること。(合唱をする際には、マスクを原則着用することとし、マスクをしている場合であってもできるだけ間隔を2m空けること。
- 活動時間は、平日2時間以内、学校の休業日は3時間以内とする。(平日は少なくとも1日、土曜日及び日曜日は少なくとも1日以上の休養日とすること)
- 活動場所は、原則、学校内とする。ただし、感染拡大防止対策を十分に実施できる施設等については可とする。その際、生徒の移動等についても感染防止対策を徹底すること。なお、学校外で活動を行う際には、必ず、事前に管理職との確認を行うこと。
- 施設が限られる競技や人数不足により、日頃から合同で練習している場合は、複数校での活動ができるものとする。
特に留意する事項
その他の留意事項
- 器具や用具の不必要な使い回しを避け、共用で使用する場合は、使用前後の手洗いを行わせること。
- 手洗い、消毒液の使用(消毒液の設置、生徒が手を触れる箇所の消毒)を徹底すること。また、長時間の利用を避け、十分な身体的距離を確保できる少人数による利用とすること。特に、屋内において多数の生徒が集まり呼気が激しくなるような運動や大声を出すような活動等は慎重に検討すること。
- 部活動終了後に、生徒同士で食事をすることを控えるよう特に指導を徹底すること。
- 全職員の共通理解を図りながら、活動を進めること。
問合せ先
高校教育課(高校教育・学力向上担当)
電話番号:0985-26-7033
スポーツ振興課(学校体育担当)
電話番号:0985-26-7596
特別支援教育課(指導担当)