トップ > しごと・産業 > 畜産業 > 家畜伝染病 > 高病原性鳥インフルエンザ > 日向市における高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例の発生について(第1報)

掲載開始日:2020年11月30日更新日:2022年12月16日

ここから本文です。

日向市における高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例の発生について(第1報)

本日、家畜伝染病「高病原性鳥インフルエンザ」が疑われる事例が日向市の肉用鶏農場で確認されました。
なお、現時点では、簡易検査でA型インフルエンザ陽性が確認されたのみで、「高病原性鳥インフルエンザ」と確定したわけではなく、現在行なっているPCR検査において、陰性と診断される場合もあります。
同検査結果が陽性となった場合に備え、県では本庁に宮崎県高病原性鳥インフルエンザ防疫対策本部、延岡総合庁舎に現地対策本部を設置し、併せて日向市においても対策本部を設置するなど、防疫体制を整備しています。
また、本日21時から、本館講堂において「宮崎県高病原性鳥インフルエンザ防疫対策本部会議」を開催します。

1農場の概要

  • 所在地
    • 日向市
  • 飼養状況
    • 飼養羽数:約4万羽(肉用鶏)

2経緯

  • (1)本日、13時20分に当該農場において、死亡鶏が増加した旨、延岡家畜保健衛生所が通報を受け、農場立入検査を実施。
  • (2)本日、16時10分に延岡家畜保健衛生所が当該農場において、鳥インフルエンザの簡易検査を実施したところ、A型インフルエンザ陽性を確認。
  • (3)本日、18時45分に宮崎家畜保健衛生所において、当該農場から持ち帰った検体について鳥インフルエンザの簡易検査を実施したところ、A型インフルエンザ陽性を確認。

3当面の対応

  • (1)宮崎県高病原性鳥インフルエンザ防疫対策本部会議の開催
    • 日時:令和2年11月30日(月曜日)21時~
    • 場所:本館講堂
  • (2)確定検査(PCR検査)の実施
  • (3)防疫対応
    • 1.当該農場の飼養鶏の隔離
    • 2.周辺農場に対する移動自粛の要請
    • 3.発生に備えた防疫措置の準備

4その他

  • (1)我が国ではこれまで家きん肉、家きん卵を食べることにより、人に感染した例は報告されていません。
  • (2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあること、農家の方のプライバシーを侵害しかねないことから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
  • (3)今後とも、本件に関する情報提供に努めてまいりますので、生産者等の関係者や消費者が根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いします。

お問い合わせ

農政水産部畜産局 家畜防疫対策課 

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-26-7329

メールアドレス:shinsei-kachikuboeki@pref.miyazaki.lg.jp