【県内10例目】新富町における高病原性鳥インフルエンザウイルスの疑似患畜が確認された農場の防疫措置の完了について（第4報）

高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認された新富町（県内10例目）の採卵鶏農場の防疫措置が本日（2月1日）14時00分に完了しました。

1農場の概要

• 所在地:新富町
• 飼養状況:飼養羽数約8万羽（採卵鶏）

2経緯等

• 1月31日
  7:00防疫措置開始
• 20:37鶏の殺処分及び埋却終了
• 2月1日
• 14:00当該農場の防疫措置完了（農場内の清掃・消毒等）
• ※農場等での防疫措置に係る動員者は、約480名（県職員約255名、自衛隊約120名、JAグループ約75名、建設業協会約20名、国約10名）。このほか、町保健師や県トラック協会等の協力あり。

3今後のスケジュール（最短の場合）

2月1日（月曜日）	発生農場の防疫措置完了
2月12日（金曜日）	清浄性確認検査開始（防疫措置完了から10日経過後）
2月16日（火曜日）	清浄性確認検査判定 搬出制限区域解除
2月23日（火曜日） 午前0時	移動制限区域解除（防疫措置完了から21日経過後） ※全ての制限区域が解除

※清浄性確認検査：移動制限区域内の農場での臨床検査、ウイルス分離検査等

4その他

• （1）我が国ではこれまで家きん肉、家きん卵を食べることにより、人に感染した例は報告されていません。
• （2）現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあること、農家の方のプライバシーを侵害しかねないことから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
  特に、ヘリコプターやドローンを使用しての取材は防疫作業の妨げとなるため、厳に慎むようお願いします。
• （3）今後とも、本件に関する情報提供に努めてまいりますので、生産者等の関係者や消費者が根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いします。