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掲載開始日:2025年7月11日更新日:2025年7月11日

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宮崎市の貯蓄・負債の状況(令和6年平均)

家計調査において、宮崎市の毎月の調査世帯数(二人以上の世帯)は96世帯と少なく、また、半年ごとに調査世帯が交替するため、交代した一部世帯の所得水準の差異によっては、調査結果が大きく変動する場合があることに注意が必要である。

1 貯蓄・負債現在高と年間収入の推移

崎市の二人以上の世帯における令和6年平均の1世帯当たり貯蓄現在高(平均値)は1,481万円で全国43位(全国順位は、都道府県庁所在市及び政令指定都市の52市における順位。以下、全国順位において同じ。)となり、前年に比べ261万円、21.4%の増加となった。

蓄年収比(貯蓄現在高の年間収入に対する比)についてみると、274.3%となり、前年と比べ48ポイントの増加となった。
全国平均と比較すると、全国の貯蓄年収比は302.4%で、宮崎市は、全国より28.1ポイント低くなっている

債現在高(平均値)は642万円で全国21位となり、前年に比べ184万円、40.2%の増加となった。
債年収比(負債現在高の年間収入に対する比)についてみると118.9%となり、前年に比べ33.9ポイントの増加となった。
全国平均と比較すると、全国の負債年収比は、101.1%で、宮崎市は全国より17.8ポイント高くなっている。

間収入(平均値)は540万円で、全国49位となり、前年に比べ1万円、0.2%の増加となった。

崎市の貯蓄現在高、負債現在高及び年間収入の推移を見ると、貯蓄現在高及び年間収入が増加に転じたものの、負債現在高も2年連続の増加となった。

国(二人以上の世帯)の1世帯当たりの貯蓄現在高(平均値)は1,984万円、負債現在高(平均値)は663万円、年間収入は656万円(平均値)となっている。

図1-1貯蓄・負債現在高と年間収入の推移(二人以上の世帯)

図1-2貯蓄年収比と負債年収比の推移(二人以上の世帯)

2 貯蓄の種類別貯蓄現在高及び構成比の推移

崎市の二人以上の世帯について、貯蓄の種類別に1世帯当たりの貯蓄現在高をみると、「通貨性預貯金」が540万円(貯蓄現在高に占める割合36.5%)と最も高く、次いで「定期性預貯金」が409万円(同27.6%)、「生命保険など」が289万円(同19.5%)、「有価証券」が242万円(同16.3%)、「金融機関外」が2万円(同0.1%)となった。
年に比べると、「通貨性預貯金」は154万円、39.9%、「定期性預貯金」は45万円、12.4%の増加となった。一方「生命保険など」は10万円、3.3%、「金融機関外」は19万円、90.5%の減少となった。
全国平均と比較すると、「生命保険など」の割合が高く(宮崎市19.5%、全国17.5%)、「有価証券」の割合が低い(宮崎市16.3%、全国19.0%)。

図2貯蓄の種類別貯蓄現在高及び構成比の推移(二人以上の世帯)

注意:「金融機関外」とは社内預金、勤め先の共済組合等への預金などをいう。たんす預金は含まない。

3 住宅・土地のための負債及び負債割合の推移

崎市の二人以上の世帯について、住宅・土地のための負債は601万円となり、前年に比べると221万円、58.2%の増加となった。住宅・土地のための負債の負債全体に占める割合は、10.6ポイント増加の93.6%となった。
全国平均と比較すると、全国の住宅・土地のための負債の負債全体に占める割合は、92.3%で、宮崎市は全国より1.3ポイント高くなっている。

図3住宅・土地のための負債及び割合の推移(二人以上の世帯)

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