令和6年度宮崎県屋外広告物審議会の審議結果

宮崎県屋外広告物審議会とは

宮崎県屋外広告物審議会は、県が行う屋外広告物に関する重要事項について、宮崎県屋外広告物条例に基づき調査審議する機関です。

ポスター、看板などの屋外の広告物は、私たちに情報を提供してくれたり、まちの表情をつくりだすものです。
しかし一方では、広告物が氾濫したり、地域の状況を無視して出されると、逆にまちなみや景観を阻害し、見る人に不快感を与えることになります。
このため、屋外広告物に関する新たな規制等を行うときは、行政機関だけで判断するのではなく、学識経験者、屋外広告業者、県議会議員、市町村の長及び関係する行政機関などから構成される審議会の意見を聴いて決定することとなっています。

委員は、宮崎県屋外広告物条例に基づき15名以内で構成されています（現在11名）。
宮崎県屋外広告物審議会は、知事の諮問に応じて屋外広告物に関する重要事項を調査審議するほか、知事に対し、屋外広告物に関する事項について意見を述べることができます。

令和6年度宮崎県屋外広告物審議会の審議結果

1.日時

令和7年3月26日（水曜）午後2時から午後4時30分

2.出席委員

11名中8名出席（うち2名代理出席）

3.審議結果

1.議案

堤防や学校施設等に教育目的等により描画された大規模広告物の取扱いについて
原案のとおり承認する。また、私立学校等への適用拡大についても検討を進める。
広告料収入活用型広告の許可基準の適用範囲の拡大について
適用の拡大は見送る。ただし、県内市町村における取扱いの公平性に留意し、必要に応じて改めて検証を行う。
アドトラック、照明による投影広告物などの新しい広告物への対応について
- アドトラックの取扱いについて
  アドトラックの運用に支障のある規定について、景観等へ配慮しながら、改訂の準備を進める。
- 照明による投影広告物について
  （意見交換のみ）
- 電光掲示板における規制の緩和について
  （意見交換のみ）