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掲載開始日:2021年5月21日更新日:2023年7月13日

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「宮崎ひなた生活圏づくり」について

このページでは、中山間地域等において、住民の皆さんが地域に安心して住み続けられる仕組みづくり、「宮崎ひなた生活圏づくり」の取組を御紹介します。

「宮崎ひなた生活圏づくり」とは

人口減少が進む中、特に中山間地域においては、商店やガソリンスタンド、交通・物流、金融などの日常生活に必要なサービスを担ってきた事業者の撤退が将来的に進むことが懸念されています。また、小規模かつ高齢化の進んだ集落が増加することで、これまで地縁や血縁などの共同体の機能が低下していく恐れがあります。

このため、日々のくらしに必要なサービスや機能を維持していくため、地域住民や企業、NPOなど、多様な主体がそれぞれの役割の中で連携・協働しながら、複数の集落を交通・物流のネットワークで結ぶことで圏域全体の生活を守る仕組みづくりや、住み慣れた地域に将来にわたって安心して住み続けるためのセーフティネットの確保を図る「宮崎ひなた生活圏づくり」を宮崎県中山間地域振興計画に位置づけ、地域や市町村等と連携しながら進めています。

「宮崎県ひなた生活圏づくり」のイメージ

「宮崎ひなた生活圏づくり」のイメージ

「宮崎ひなた生活圏づくり」のイメージ(説明)

取組事例

新たな交通・物流ネットワークのモデルづくりの取組事例

紹介事例

  1. 住民協働型バス「庄内ふれあい号」(都城市)
  2. コミュニティバスを活用した宅配システム「カリコボーズのホイホイ便」(西米良村)
  3. 山間部の維持・活性化に向けた取組(椎葉村)

(参考)集落生活圏における「仕事づくり」や「稼ぐ仕組みづくり」に関する取組事例集

紹介事例

  1. 循環型地域経済へのアプローチ(西米良村)
  2. 「小さな仕事」マッチングシステムの構築による地域の所得と担い手の確保(諸塚村)
  3. 地域資源を活用した「地域ビジネス」の創出(美郷町)

ひなたまちづくり応援シート

では、概ね小学校区から中学校区の単位で将来人口推計や地域の統計的な特徴が分かる「ひなたまちづくり応援シート」を作成しました。このシートは、地域住民が自分の周りが今後どのような人口構成となりそうなのか、その時考えられる課題は何なのか、その課題に対しどのような備えができるのかを考えて、話し合っていただくきっかけづくりとしていただくことを目的としています。

記ページにて、エクセルファイルでダウンロードできます。(一部地域を除く。)

「宮崎ひなた生活圏づくり」通信

地域で暮らす人々が中心となって、地域課題の解決に取り組んでいる事例など、これからの地域活動のヒントとなるような取組を紹介しています。

地域で始める移動支援手順書

人口減少や高齢化が進む中、免許返納等によって移動に困る高齢者を支援するため、中山間地域などで地域住民が主体となって移動支援に取り組む動きが見られるようになりました。

そこで、移動支援の組織立ち上げ等を検討している地域住民のみなさんや、生活支援サービスの実施主体、市町村職員を対象とした移動支援手順書を作成しましたので、地域での取組を検討する際の参考資料として、ご活用ください。

その他

宮崎ひなた生活圏づくり」の取組は、現在、国が進めている「小さな拠点」や「地域運営組織」づくりに関連する取組です。全国の先進事例や国の支援制度については、次のホームページが参考になります。

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お問い合わせ

総合政策部中山間・地域政策課中山間・特定地域振興担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-26-7353

メールアドレス:chusankan-chiiki@pref.miyazaki.lg.jp