掲載開始日:2020年9月16日更新日:2023年3月10日

ここから本文です。

防音

1.防音の基本

  • 快適な住生活を営むためには、外部の騒音を遮断する、または隣近所に騒音を出さないための防音に配慮する必要があります。
  • 自動車騒音、ピアノの音、いびき、上階からの音などの騒音の発生源を知り、それらの音が伝わりにくい材料や工法を用いて音を遮ります。
  • 2世帯住宅では、床防音や給・排水管の防音をしっかりと行うことが重要で、また、外部の騒音に対しては天井や外壁、サッシなど、騒音側の外壁の防音をしっかりと行うことが重要です。

2.防音対策のポイント

床の対策

  • 上階の床からの騒音は「軽量衝撃音(物を落とした音や椅子の移動音)」と「重量衝撃音(足音や飛びはねる音)」があり、「軽量衝撃音」には床仕上げ材と下地材との間に遮音マットを敷き込んだり、「重量衝撃音」には二重床工法にしたり防振ゴムを用いて防音します。
  • 「軽量衝撃音」の防音対策としてその他厚めのカーペットを敷く、椅子の足の底にフェルトを貼るなど工夫するとよいでしょう。

壁の対策

  • 壁内に吸音性の高いグラスウールを厚く入れる、ボードを二重にする、遮音シートを挟み込むことなどで防音すると効果があります。

窓の対策

  • 騒音の進入口は主に窓で、遮音性25デシベル以上の防音サッシを用いて防音しますが、さらに遮音性を高めるためには二重サッシにすると効果があります。

ページの先頭へ戻る

お問い合わせ

このホームページに関する問い合わせ先

宮崎県県土整備部建築住宅課
住所宮崎市橘通東2丁目10番1号
電話0985-26-7194
FAX0985-20-5922
E-mailkenchikujutaku@pref.miyazaki.lg.jp