掲載開始日:2021年6月17日更新日:2023年6月20日
ここから本文です。
私たちの体では運動や体の営みによって常に熱が産出されていますが、同時に、私たちの体には、異常な体温変化を抑えるための発汗など効率的な調節機能も備わっています。
しかし、気温が高かったり、激しい運動などで体内でたくさんの熱が発出すると、熱の産出と放出のバランスが崩れて、体温が上昇し、いろいろな障がいが出てきます。このような状態が熱中症です。
県内では令和4年の5月から9月の間に793名の方が熱中症で救急搬送されました。消防庁によると、熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者です。
また、熱中症の発生場所は、屋外よりも住居内の方が多く、全体のおおよそ4割を占めます。熱中症の怖さを認識し、熱中症にならない対策が必要です。
暑さや疲れを感じたら涼しい場所で休みましょう 心地よく眠れる環境づくりを心がけましょう 軽く汗をかく運動を習慣にしましょう(ただし暑い中での運動は要注意) |
|
のどが渇く前にこまめに水分を補給しましょう |
|
温度・湿度に気を配りましょう |
|
1日3食バランスよく食べましょう 体調不良や二日酔いのときは危険性が増すので特に注意しましょう |
|
子どもや高齢者をはじめとした周囲の人たちへ目配りや声かけをしましょう |
《重症度別の症状》
福祉保健部健康増進課
〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号
電話:0985-26-7078
ファクス:0985-26-7336
メールアドレス:kenkozoshin@pref.miyazaki.lg.jp