令和5年度風しん抗体検査の実施について

生まれてくる子どもの「先天性風しん症候群」の発生を防ぐため、妊娠を希望する女性や、その配偶者等を対象とした無料の風しん抗体検査を実施します。

＜先天性風しん症候群とは＞

風しんに対する免疫力が不十分な女性が妊娠初期（妊娠20週頃まで）に感染すると、出生児に目や心臓、耳などに障がいが出る可能性があります。

対象者

1. 宮崎県民（宮崎市民を除く。）で妊娠を希望する女性とその配偶者又は同居するパートナー（注意）
2. 抗体価が低い妊婦の配偶者又は同居するパートナー（注意）

注意：婚姻の届出をしていないが、事実上婚姻関係と同様の事情にある方も対象。

ただし、次の方は対象外です。

• 1・2のうち、過去に抗体検査（妊婦健康診査を含む）を受けたことがある方
• 予防接種を2回受けたことがある方
• 風しんにかかったことがある方
• 昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性（平成31年度から市町村において実施されている風しんの追加的対策の対象と重複するため）

• 案内用チラシ（PDF：338KB）
• 風しん追加的対策チラシ（PDF：166KB）

宮崎市民の方は・・・

宮崎市民の方は、宮崎市において同様の検査を実施しておりますので、宮崎市のホームページを御覧いただくか、宮崎市保健所健康支援課（0985-29-5286）までお問い合わせください。

宮崎市風しん抗体検査について（外部サイトへリンク）

昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性の方は・・・

市町村において実施される風しんの追加的対策の対象の方（昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性）には、お住まいの市町村より風しん抗体検査及び予防接種のクーポン券が配布されています。詳細は、お住まいの市町村役場や保健センターへお問い合わせください。

実施期間

令和5年4月1日～令和6年3月31日まで

実施医療機関

標記の検査を実施している医療機関については、以下のとおりです。(令和5年6月1日更新)

• 令和5年度風しん抗体検査実施医療機関（PDF：399KB）

受検方法

事前に実施医療機関にお問い合わせの上、住所、氏名を確認できるもの（健康保険証や運転免許証など）を持って受診してください。

注意：対象者2の方は、上記に加え、妊婦の方の母子健康手帳も提示してください。

また、検査結果については、受検した医療機関でお聞きください。

予防接種について

抗体検査の結果によっては、医師から任意で予防接種を受けるよう勧められますが、予防接種費用は有料です。お住まいの市町村によっては、ワクチン接種費用の助成をしているところがありますので、お問い合わせください。

関連するページへのリンク

• 風しん啓発用チラシ（PDF：600KB）

麻しん・風しんに関する情報

• 国立感染症研究所感染症情報センター（外部サイトへリンク）
• 厚生労働省ホームページ（外部サイトへリンク）