平成28年度一般会計決算(見込み)のポイント
1決算規模は、歳入・歳出ともに前年度よりも減少
- 歳入
5,789億1,248万円(対前年度比-18.0%)
- 歳出
5,665億997万円(対前年度比-18.3%)
【前年度決算額から口蹄疫対策転貸債等償還金(1,200億円)を除いた額との比較】
- 歳入(対前年度比-1.2%)
- 歳出(対前年度比-1.2%)
- (参考)
- 平成27年度の対前年度伸び率
- 歳入0.1%、歳出-0.1%
2実質収支、単年度収支ともに黒字
- 実質収支
77億558万円(前年度72億6,751万円)
- 実質収支は、「(歳入-歳出)-翌年度に繰り越すべき財源」で表され、累年による黒字又は赤字の額を示すもの。
- 単年度収支
4億3,806万円(前年度14億681万円)
注意:単年度収支は、「今年度の実質収支-前年度の実質収支」で表され、単年度における黒字又は赤字の額を示すもの。
3経常収支比率は、前年度よりも上昇
- 経常収支比率
92.2%(前年度91.3%、前々年度91.0%)
実質的な交付税額(普通交付税+臨時財政対策債)の減等により歳入が減ったため、前年度比0.9ポイント上昇した。
- 経常収支比率は、財政構造の弾力性を判断するための指標で、比率が高いほど財政構造の硬直化が進んでいることを表すもの。
4県債発行額、県債残高ともに減少
- 県債発行額
616億6,042万円(対前年度比-0.2%)
- うち臨時財政対策債を除く県債発行額
368億1,360万円(対前年度比20.1%)
- 県債残高
8,788億2,011万円(対前年度比-1.9%)
- うち臨時財政対策債等を除く県債残高
4,988億6,983万円(対前年度比-3.3%)
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