賢いリフォーム

リフォームの内容と手順

「無料で家を点検します」といって家に入り込んで、「このままでは地震があったら倒壊する」「床下の換気がないのでシロアリ被害になる」などといって不要な工事や設備設置の契約をさせ、代金をだましとるリフォーム詐欺が社会問題となっています。このようなリフォーム詐欺にあわないためにも、事前にリフォームに関することを勉強しておきましょう。

• →（財）住宅リフォーム・紛争処理支援センター「リフォネット」
  「地方公共団体におけるリフォーム相談窓口」http://www.refonet.jp/trsm/（外部サイトへリンク）
• →住宅のバリアフリー化についてはこちらへ「バリアフリー・UD」

1.リフォームとは？

• リフォームといっても、簡易なリフォームから大がかりなリフォームがあります。リフォーム工事を大きく分けると次のように分類されます。

• 増築：2階を建て増したり、新しい部屋を作るなど、今の住宅の床面積を増やす工事
• 改装：建築物の外装や内装などの模様替えをする工事
• 修繕：設備機器などの修理や更新、雨漏りや外壁のひび割れなどの修繕工事
• 改修：耐震化やバリアフリーなどを行う工事

2.リフォームを進める手順

1. リフォームのイメージを固めましょう
   現在の住まい方の不満とともに、今後想定される家族構成の変化なども考え、最低限のリフォームか、数年後にリフォームが必要になりそうな箇所を一斉に工事してしまうという方法もあります。
2. リフォームの情報を収集しましょう
3. 予算を考えましょう
4. 業者を選びましょう
5. 見積もりをとり、チェックしましょう
6. 契約をしましょう
7. 工事の状況を確認しましょう
8. 工事完了後に検査を行いましょう

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