掲載開始日:2023年12月26日更新日:2023年12月26日
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鳥インフルエンザは、A型インフルエンザウイルスが引き起こす鳥類の疾病です。
ウイルスはH1からH16の血清型に分類され、特に、H5及びH7亜型で高病原性を有するものが高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)に分類されます。
感染した家きんやその排泄物、死体、臓器などに濃厚な接触をした場合に人へ感染する可能性がありますが、国内で発症した人は確認されていません。
国内の養鶏場では、令和4年10月28日の岡山県及び北海道での発生以降、26道県84事例の発生が確認され、県内においても3事例の発生が確認されました。
また、国内の野鳥等では、県内での6事例を含め、28道県242事例の高病原性鳥インフルエンザウイルスの検出が確認されました。
国内の養鶏場では、佐賀県及び鹿児島県を含む4県4事例の発生が確認されています(12月7日時点)。
さらに県内の各地域において、マガモ等の飛来が確認されており、11月30日に日南市で回収された死亡野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されていることから、すでにウイルスが県内へ持ち込まれていることが想定されます。
宮崎県では、高病原性鳥インフルエンザに対する防疫体制の強化を図るため、野鳥の生息状況や飛来状況等の把握に加え、定期的なウイルス保有状況調査を実施しています。
県内における発生を防止するため、家きんを飼養されている皆様は、下記のウイルス侵入防止対策の徹底について再確認をお願いいたします。
また、下記のリーフレットを防疫啓発にご活用ください。
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農政水産部畜産局 家畜防疫対策課防疫指導担当
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