掲載開始日:2015年11月4日更新日:2015年11月4日
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統計界最高の栄誉とされる「大内賞」の2015年度受賞者が決定し、都城市統計調査員神應寺佳津子氏が選ばれました。「大内賞」の受賞は、県内で初めてです。
40年の長きにわたり各種統計調査に従事され、本県のみならず、我が国の統計の進歩に貢献された業績が認められました。
大内賞は、戦後における我が国の統計の再建に政府の統計委員会委員長として尽力した大内兵衞博士の業績を記念して、1953年に設けられた賞です。
この賞は、統計界の最高栄誉として、我が国の統計の進歩に貢献した個人、団体等を顕彰するもので、2014年度までに304名・3団体が受賞しています。
今年度は、大内賞委員会(委員長:西村淸彦内閣府統計委員会委員長)において、神應寺氏を含め3名の受賞者が決定しました。
都城市統計調査員神應寺佳津子(かみおうじかつこ)氏
40年間にわたり、石油等消費構造統計調査(27回)、労働力調査(13回)、商業統計調査(12回)など187回の統計調査に従事し、正確で円滑な統計調査の実施に貢献したほか、調査員の経験を基に、指導員として調査員への適切な指導・助言に努めるなど、我が国の統計の進歩に貢献しました。
(1)日時:平成27年11月19日(木曜日)
(2)場所:国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)
統計調査員は、総務大臣等又は都道府県知事から任命される非常勤の公務員として、国勢調査や経済センサスなどの統計調査に従事しています。具体的には、調査対象である世帯や事業所などに調査票を配布し、調査票に正しく記入していただけるよう、統計調査の趣旨や内容などについて説明を行なうとともに、記入された調査票を回収し、その点検・整理などの仕事を行なっています。
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総合政策部統計調査課企画分析担当
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