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【ライフセーバー】
海の安全確保と、情報発信をめざして
●渚の交番（宮崎市）
宮崎市青島海水浴場に、２０１０年6月にオープンした渚の交番は、ライフセーバーが常駐し、海の安全を守る拠点として、13名（オフシーズンは3名）のスタッフで活動している。
担当エリアは青島周辺から白浜一帯まで。救命活動や、周辺のパトロールに加えて、ジェットスキー、サーフィン、自然観察、釣りなどさまざまな目的の人が集まる海辺で、お互いが気持ちよく利用できるような連携をめざして、コミュニティスペースとしての活用も期待されている。また、海への知識を深める渚の教室の開催や、海辺からの地域の活性化をテーマに、フラダンスなどのイベントや出会いの場として「渚の恋カツ51対51」なども実施した。
渚の交番のスタッフでもあるＮＰＯ法人宮崎ライフセービングクラブ代表の藤田和人さんによると、「ウミガメや星空など、海辺にはまだまだ素敵な資源がたくさんあるので、こうしたものを生かしながら、人と人がつながる場所を作っていきたい」とのこと。海の安全確保と魅力の発信を兼ねた渚の交番が、宮崎の海をより楽しくしてくれそうだ。
ライフセーバーが常駐する「渚の交番」は、パトロールのほか、地域の交流拠点とても期待される。
問：宮崎市観光協会
宮崎市橘通西1丁目1番1号 TEL0985-20-8658
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