令和5年11月10日開催の高千穂警察署協議会
日時
令和5年11月10日(金曜)15時30分~17時15分
出席者
協議会委員
4名
警察署
8名
署長、副署長、地域交通課長、警務係長、会計係長、生活安全係長、交通係長、警備係長
議事の概要
前回の協議会において提出した「意見書」に対する説明
- 「町の広報誌、防災無線、高齢者大学や自動車整備振興会等に対して広報啓発活動を行なってはどうか。」旨の意見について、交通係長から、各自治体の広報誌への制限運転宣誓の依頼文の掲載及び防災無線における随時広報依頼を実施したこと、日之影町及び高千穂町においてはケーブルテレビにおける制限運転にかかるCMの放送依頼を実施したこと、高齢者大学等の集会での広報については、免許更新時講習や高齢者の集まる地区集会やサロン等で制限運転宣誓の依頼を随時実施していること、自動車整備振興会については、広報チラシの配布を実施した旨の説明を受た。
- 「民生委員の定例会等において民生委員に対する制限運転に関する研修会を行い、民生委員が各地区の高齢者に対して制限運転の依頼をする等、働きかけてはどか。」旨の意見について、高千穂町及び五ヶ瀬町での民生児童委員研修会におて、委員を対象に制限運転の宣誓を行なったこと、日之影町については、来年1月に実施予定である旨の説明を受けた。
- 「制限運転を行なっている人に対してアンケート等を取り、その効果について検証することや体験談の発表等をしてはどうか」旨の意見について、1年前に制限運転の宣誓をした方を対象に、実施したアンケート結果を各自治体の広報誌に掲載依頼予定であること、今後も継続的に制限運転の広報啓発を行い、事故の抑止に努めていく旨の説明を受けた。
署長の諮問
生活安全係長から、今回の諮問事項である「安全で安心な地域のために必要な、効果的且つタイムリーな情報提供の施策について」説明があった。
委員発言
委員が
- 高齢者虐待や児童虐待等に対応する関係機関が、相互に情報共有や連携が図れる体制作りをしてはどうか
- 各地区の民生児童委員等が、気軽に警察に相談できるような体制作りをしてはどうか
- 通報するならまず交番駐在所だと思うので、交番駐在所員から、より積極的に自ら声をかけてはどうか
旨の発言をした。
その他
協議終了後、特殊詐欺の手口等の説明を行なった。