掲載開始日:2004年2月26日更新日:2024年12月2日
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平成14年の製造品出荷額等について業種別に構成比を見ると、産業中分類別では食料品(2,391億円;構成比19.7%)、電子部品(1,781億円;同14.7%)、飲料・たばこ(1,631億円;同13.5%)の順となっている。
産業類型別に見ると、生活関連型41.0%、基礎素材型31.3%、加工組立型27.7%となっている。(図11)
前年と比較すると、電気機械(+156億円;+31.4%)等8業種が増加、化学(△141億円;△10.2%)等の16業種で減少した。(統計表第28表)
主な業種のこの10年間の推移を見ると、食料品は増減を繰り返している。電気機械は10年以降減少していたが、14年は大幅に増加した。化学も9年にいったん増加したものの、10年から5年連続の減少となっている。飲料・たばこは前年より増加し、ここ10年間で2番目に高い出荷額となった。衣服はゆるやかな減少傾向にあったが、近年減少幅が大きくなっている。(図12)
産業類型別に推移を見ると、生活関連型、基礎素材型は減少傾向にあるが、加工組立型は増減しつつも微増の傾向にあり、基礎素材型との差が少なくなっている。(図13)
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