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掲載開始日:2024年4月1日更新日:2024年4月1日

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新型コロナウイルス感染症に係る経口治療薬(ラゲブリオ、パキロビッド)について

新型コロナウイルス感染症に係る経口治療薬であるラゲブリオ(一般名:モルヌピラビル)、パキロビッド(一般名:ニルマトレルビル/リトナビル)に関するページです。

ラゲブリオ(一般名:モルヌピラビル)について

パキロビッド(一般名:ニルマトレルビル/リトナビル)について

  • パキロビッドは承認後、厚生労働省が所有した上で配分されてきました。
  • 今般、パキロビッドの安定的な供給が可能になったことから、令和5年3月8日に開催された中央社会保険医療協議会総会の承認を得て、薬価収載されることとなりました。
  • 令和4年3月22日から、一般流通が開始されました。一般流通開始後の注文手続き、納入可能時期等については、製造販売業者であるファイザー株式会社又は卸売販売業者にお問い合わせください。

【必読】
「新型コロナウイルス感染症における経口抗ウイルス薬(パキロビッドパック)の医療機関及び薬局への配分について(別紙、質疑応答集の改正)」(外部サイトへリンク)

「新型コロナウイルス感染症における経口抗ウイルス薬(パキロビッドパック)の薬価収載に伴う医療機関及び薬局への配分等について(周知)」(外部サイトへリンク)

「新型コロナウイルス感染症における経口抗ウイルス薬(パキロビッドパック)の薬価収載に伴う医療機関及び薬局への配分等について(その2)(周知)」(外部サイトへリンク)

「新型コロナウイルス感染症における経口抗ウイルス薬(パキロビッドパック)の薬価収載に伴う医療機関及び薬局への配分等について(その3)(周知)」(外部サイトへリンク)

  • パキロビッドの効能・効果は「SARS-CoV-2による感染症」であり、添付文書において、「臨床試験における主な投与経験を踏まえ、SARS-CoV-2による感染症の重症化リスク因子を有する等、本剤の投与が必要と考えられる患者に投与すること。また本剤の投与対象については、最新のガイドラインも参考にすること。」などとされています。
  • 本剤の使用に当たっては、併用禁忌や併用注意の薬剤が多数あることから、処方時には服用中の薬剤を確認してください。
    ファイザー株式会社「ファイザー新型コロナウイルス『治療薬』医療従事者専用サイト」(外部サイトへリンク)
  • 中等度の腎機能障がい患者(コルヒチンを投与中の患者を除く。)に対しては、添付文書の用法用量に関連する注意に記載があるとおり、用法用量が異なっていますので、処方時には御注意ください。
  • 重度の腎機能障がい患者への投与は、推奨しないこととなっています。

パキロビッドの添付文書に「本剤の使用に当たっては、あらかじめ患者又は代諾者に、その旨並びに有効性及び安全性に関する情報を十分に説明し、文書による同意を得てから投与すること。」とあります。同意取得に当たっては、製造販売業者が準備する同意説明文に沿って説明をお願いします。
(参考)ファイザー株式会社:パキロビッドによる治療に係る同意説明文(外部サイトへリンク)

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お問い合わせ

福祉保健部薬務感染症対策課

ファクス:0985-26-7336

メールアドレス:yakumukansensho@pref.miyazaki.lg.jp