令和4年11月18日開催の小林警察署協議会
日時
令和4年11月18日(金曜)15時00分~16時30分
出席者
協議会委員
7名
警察署
10名
署長、副署長、警務課長、交通課長、生安課長、刑事課長、地域課長、警備課長、会計課長、警務係長
議事の概要
署長の諮問
署長から、「うそ電話詐欺」の現状と抑止対策について諮問があった。
委員発言
- 委員が、「家族の絆で詐欺と戦うため、家族単位から防犯意識を高めていく必要があり、そのために『うそ電話詐欺』の広報活動を高齢者世代だけでなく若い世代にも広く広報してはどうか」、「映像を見せるのが一番効果的であるので、病院や金融機関等と連携して、市民の心に植え付けられるくらい映像を使用した広報活動や教養を実施してはどうか」と発言したところ、生安課長から、「本年11月16日に西諸医師会との間に安全・安心ネットワーク協定を締結しており、医療機関の待合室等でうそ電話詐欺の抑止に関する広報用DVDを放映してもらう予定である。また、交通安全教室など、あらゆる機会を通じて、高齢者だけでなく、若い世代に対してもうそ電話詐欺の広報啓発活動を実施していく」旨の説明を受けた。
- 委員が、「不審な電話への対策として、高齢者が電話の相手に「録音します」などと言うためのシールを作って配布してはどうか」と発言したところ、生安課長から、「不審電話対策の防犯用シール等について、作成を検討していく」旨の説明を受けた。
- 委員が、「自動通話録音機の貸出しを増やすとともに、電話機を販売する家電量販店への協力依頼、留守番電話機能の有効活用の呼びかけや機能の付与、買い換えの際の補助金制度制定のために声を上げてはどうか」と発言したところ、生安課長から、「貸出し用の自動通話録音機をさらに増やす取組を実施していく」旨の説明を受けた。