トップ > 防災・安全・安心 > 防犯・交通安全 > 公安委員会 > 会議録 > 令和5年 > 令和5年6月29日開催の宮崎県公安委員会会議録

掲載開始日:2023年8月17日更新日:2023年8月17日

ここから本文です。

令和5年6月29日開催の宮崎県公安委員会会議録

開催日時

令和5年6月29日(木曜)13時30分~14時54分

出席者

公安委員会

島津久友委員長、江藤利彦委員、山下恵子委員

警察本部

警察本部長、警務部長、首席監察官、生活安全部長、刑事部長、交通部長、警備部長、警察学校長、情報通信部長、総務課長

第1.議事の概要

1.警察署の活動状況報告

日向警察署長から、警察署の活動状況について、

  • 日向警察署協議会OB会の概要、活動概要、最近の活動状況

等について報告があった。
委員から、「協議会OB会はすばらしい取組である。任期終了後も地域安全等に貢献したいという思いがありがたい。今後も続けていただきたい。」旨の発言があった。

2.議題

留置施設視察委員会委員に対する公安委員会表彰(感謝状)の推薦について

警務部長から

  • 表彰の根拠、表彰の種類、被表彰者の要件、被表彰者

について報告があった。
委員が、「留置施設視察委員の方には、細部に至るまで意見を頂戴し、貢献していただいた。」旨発言した。

留置施設に対する令和5年度実地監査計画について

警務部長から

  • 実施期間、実施対象、重点項目、実施項目、実技訓練

について報告があった。

委員が、「重点項目に基づいて、しっかりとした監査をお願いしたい。」旨発言した。

3.報告

令和5年度少年補導功労者表彰(栄誉金賞・功労団体)の受賞について

生活安全部長から

  • 表彰式の日時・場所、少年補導功労者表彰の内容、功労の概要、受章者・団体

について報告があった。

委員が、「長年にわたって、ボランティア活動をしていただきありがたい。頭が下がる思いである。」旨発言した。
委員が、「少年補導について、具体的にどういう活動をしているのか伺いたい。」旨質問したところ、生活安全部長から「街頭補導活動を行なったり、祭り開催時には祭り会場での声かけ活動などを行なっている。」旨の説明を受けた。

行方不明者発見活動について

生活安全部長から

  • 行方不明者届の受理・発見状況、警察の取組

について報告があった。
委員が、「いろいろな関係機関との連携が重要であると思う。認知症サポーターの養成講座を開いていただけるのはありがたい。」旨発言した。
委員が、「認知症サポーター講座を警察職員も受講していることに感銘を受けた。また、未成年者で家出を繰り返す人は、総合的な対応が必要と思われるのでよろしくお願いする。」旨発言した。

DX(デジタルトランスフォーメーション)推進による交通事故抑止連携協定の締結について

交通部長から

  • 協定締結の目的、協定締結日・協定者等、協定・活動の内容

について報告があった。
委員が、「データを活用して、交通事故が起こる前に未然防止をしようという取組はありがたい。」旨発言した。

宮崎県警察災害警備先遣隊等による災害警備訓練の実施について

警備部長から

  • 実施目的、訓練対象者、訓練指導者、訓練実施項目、訓練日時・場所・参加警察署等、実施状況

について報告があった。

委員が、「しっかりした訓練をやってくれていると感じた。」旨発言した。
委員が、「災害が多発するシーズンを前に準備していただき何よりである。」旨発言した。

その他

  1. 委員が、「警察署協議会に出席したが、委嘱状交付式もあり、自分の背筋が伸びる思いがした。警察の力だけでは、治安維持や被害防止は完遂できるものではなく、地域住民の力を借りて活用しなければならないと感じた。」旨発言した。
  2. 本部長から、「行方不明の関係では、特に認知症の方や高齢者については生存中に発見するために素早い立ち上がりが大事である。未成年者については、行方不明事案が重大事案につながるおそれがあることから、できることを早い段階で行う必要がある。また、災害対策では、警察単独の活動として、台風の際に道路に倒木があった場合、警察署のパトカーがチェーンソーにより、倒木を排除して道路を啓開するなどがある。今回の訓練は、こうした事案を想定し訓練を実施したものである。」旨の発言があった。

第2.決裁

  1. 留置施設視察委員会委員に対する公安委員会表彰(感謝状)の推薦について
  2. 留置施設に対する令和5年度実地監査計画について
  3. 苦情申出に対する調査結果について

お問い合わせ

宮崎県公安委員会  

〒880-8509 宮崎県宮崎市旭1の8の28